右手首の痛みに込められた、息子の思い。

今まで特に習い事をしてこなかった息子も、塾というものを体験する流れがやってきました。

塾の体験授業の前日、

学校から帰ってくるなり、右手の手首のあたりの痛みを訴える息子。
下手したら塾に行けないかな?というような、そうでないような、微妙な感じです。

それを聞いてすぐ、私の頭に浮かんだ言葉。

出た!仮病・・・!

息子の仮病はいつものこと。宿題をする時間になると急に頭痛になったり・・・。

(本人も自覚する)仮病のこともあれば、心がしんどいときも、そして本当に体調が悪いときもあります。

でも私は子どもが不調を訴えると、まず、仮病を疑ってイラッ・・・・。

よくわからないこと言ってまた私を困らせる気?
いい加減にしてよね!

本当に病気とわかるまで、全然優しくできないんです。

そんな自分に嫌気がさすけれど、息子がややこしい子だからとかなんとか、自分を正当化してきました。

でもよくよく考えると、これ、私の母親が私にしていたのと同じ反応なんですよね。

私が不調を訴えると、母はイライラして不機嫌になりました。

私も仮病の時もありましたけれどね。仮病の時は、心がしんどい時。今思えば、イライラせずに、ただ話を聞いて欲しかったな・・・。

掘り下げて考えてみると、私の場合、子どもが不調を訴えるとイライラするのは、

予定外の出来事に動揺して慌てる頼りない自分、自信のない自分から目をそらしたかったり、母から受け継がれてきた習慣であったり・・・。

これは、ここで変えよう!そう思いました。

 

息子の右手首に湿布を貼りながら、

塾、進んで行きたいわけじゃないよね。でも、必要な流れと感じているみたいで、行きたくない!とは言わない。

初めての場所、初めての経験、不安だよね・・・。

そんな気持ちが痛みとして現れて、本人は本当に右手首が痛いんですよね。

幼い頃はそんな気持ちを、嫌!で済ませていたのを、色々考えるようになったんだね、成長したね。しみじみと思いました。

そして、不安でお腹が痛いと訴える子どもの頃の自分を思い出し、

そんな自分に後ろめたさを感じていたなぁ・・・でも、本当に痛かったんだよね・・・と子どもの頃の自分にも、優しい気持ちを向けることができました。

 

塾の体験授業が無事に終わると、右手首の痛みはどこへやら・・・もう忘れてしまった様子。

これから中学生になり、たくさんの初めてを経験するであろう息子。

私はそんな息子に寄り添っていける自分へと、成長していきたいなと思います。

・・・まぁ、仮病の対応については、そのときそのときの状況によりますけれどね(-_-;)

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新しいカーペットに子どもたちの落書き(^^)