私とPTAとあがり症⑤ 発声練習は恥ずかしい?

 

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原稿を準備する重要性を理解した私が、次に避けて通れないのが「練習」です。

原稿があれば自信は持てますが、だからと言って上手く読めるわけではない……練習が必要です。

いざ声に出して原稿を読んでみたら、これが結構恥ずかしい。
家で練習するので、誰も見ていないんですけどね……。

講座での発声練習も、最初は躊躇しました。
一斉に読むとき、自分の声が目立ったり、読み間違えたら恥ずかしい、とか。

ある日、ひとりずつテキストの文章を読む機会がありました。受講歴が長く、上手な方は、ハキハキと話されます。他の皆さんとは違うその様子が、私はなんとなく気恥ずかしく感じました。

その時、ハッとしたんです。

なにが恥ずかしいんだろう?と。

(極端な話ですが)もし、発声練習しているのが声優さんだったら。

ハキハキと声を出す事、自分の声が目立つ事を恥ずかしいなんて思うのだろうか?
私とは、全く違った意識で取り組んでいるのでは?

私は「声を出す」ということについて、ネガティブな思い込みがあるようです。

結局、ハキハキと声を出す姿を気恥ずかしい、なんて思い込んでいる限り、私はあがりを克服出来ないのでしょう。

そう感じてからは、発声練習の時、「恥ずかしがらない」ではなく「ただ集中する」と決めました。
そして、上擦らない声を出すために発声練習しているのだと、目的も意識するようにしました。

そうすると、だんだん慣れてきて、講座でも家でも、発声練習に抵抗がなくなってきたんです。声を出すのって、意外と気持ちいい!

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そうなの?(ぼたん)そうみたいね。(まめ)

 

……そして、次の課題が見えてきました。

人前に立って、テキストに書かれている文章を読むだけなら、まぁ、出来ないことはない。

でも、例えば、あなたの趣味は?とか、自分の事を話すとなると、全然だめ!
言葉が出てこないんです。

最初は、あがってしまって頭の中が整理出来ないから、と思いましたが、原稿を書こうとしても言葉が出てこない。抵抗を感じるんです。

その時初めて、私は自分の事を話すのが、とても苦手なんだと気付きました。